コロナ対策のIoT 「手洗いの見える化」 Data : 2021.02.15
こんにちは。
IoT mobileの原田です。
在宅勤務や営業自粛など日本経済に多大な損害を与えた新型コロナウイルス。
緊急事態宣言も緩和され、6月からはほとんどの企業や飲食店が通常営業に戻れるかと思います。
しかし、緊急事態宣言が解かれたからといって以前の様なライフスタイルに戻るには今しばらく時間がかかることでしょう。
そこで今回は、飲食店の営業再開に役立つIoTをご紹介します。
今回の新型コロナウイルスで度々言われてきたのは
「手洗いの徹底」
ですね。
有名タレントや歌手が手洗い動画をアップする程、手洗いの意識は高まりました。
今後も「手洗いの徹底」言われ続けることでしょう。
そこで、今後社会ニーズとして求められるIoTとして
「手洗いの見える化」
を求められるのではないでしょうか?
「誰が、何時何分、何秒間手を洗ったか?」
このデータは飲食業はもちろん、様々な業種で見える化の声が上がるかと思われます。
弊社では、この手洗いソリューションを既にパッケージ化しております。
サービス概要はこうです。
まず飲食店での導入の場合、各スタッフに名前と紐ついたRFIDカードを配ります。
手洗い場にはRFIDリーダーと、弊社のゲートウェイ「AMAKUSA」を優先で繋ぎます。
この「AMAKUSA」はWi-Fi通信かSIM通信が選べます。
手洗いの配管に非接触の流量センサーを付け、「AMAKUSA 」に接続します。
つまり、「AMAKUSA」にRFIDリーダーと、非接触の流量センサーが繋がっているわけです。
従業員が手洗いの際に、自分のRFIDカードをRFIDリーダーに近づけることで、RFIDカードを読み取り
「誰が何時何分に手洗い場にいたのか」
のデータが「AMAKUSA」を通じてクラウドにデータを送ります。
次に、手洗いで水を流すことで非接触の流量センサーが流水時間を同じく「AMAKUSA」を使ってデータをクラウドに上げます。
そして、クラウド上でデータを合わせることで
「誰が、何時何分、何秒間手を洗ったのか」
を見えるか出来るわけです。
「RFIDカードでは読み取りが面倒だ」
とお考えの場合は、手洗い場に小型カメラを設置することで顔認証での個人特定も可能です。
まだまだ油断を許さない新型コロナ対策の一つとして、「手洗いの見える化」を導入してみてはいかがでしょうか?
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